2008.05.01
Music / Choro - コーコーヤ@プラッサ・オンゼ
Live : ko-ko-ya(コーコーヤ)
Place : Praça11(プラッサ・オンゼ) (東京・表参道)
Date : 2008/04/29 (tue)

かなり時間が空いてしまったなぁ、と思いつつ、過去記事をチェックしてみたら、ko-ko-yaのライブを観るのは、2年ぶりでした。
そのときから大きく変わっていたのは、今夏発売予定のファースト・アルバムの収録を経て、メンバーのオリジナル曲が、プログラムの大半を占めるようになったことです。
メンバーの個性や音楽的経験が反映されたオリジナル曲は、ショーロ以外のエッセンスも多く含んでいますが、対等に歌える旋律楽器が2つ(場合によってはギターを加えた3つ)あるが故のko-ko-yaの特徴は失われておらず、対位法のように異なる旋律を並行させたり、ユニゾンをぴたりとあわせて盛り上げたり、器楽好きを魅了する演奏を聴かせてくれました。
フェイクは織り交ぜるけど、奇数拍子(ワルツ除く)や変拍子の曲は無理に加えず、楽しさと、ちょっとストイックな感じが融合しているところも、このユニットの特徴だと感じました。ファーストアルバムが楽しみです。
Place : Praça11(プラッサ・オンゼ) (東京・表参道)
Date : 2008/04/29 (tue)

かなり時間が空いてしまったなぁ、と思いつつ、過去記事をチェックしてみたら、ko-ko-yaのライブを観るのは、2年ぶりでした。
そのときから大きく変わっていたのは、今夏発売予定のファースト・アルバムの収録を経て、メンバーのオリジナル曲が、プログラムの大半を占めるようになったことです。
メンバーの個性や音楽的経験が反映されたオリジナル曲は、ショーロ以外のエッセンスも多く含んでいますが、対等に歌える旋律楽器が2つ(場合によってはギターを加えた3つ)あるが故のko-ko-yaの特徴は失われておらず、対位法のように異なる旋律を並行させたり、ユニゾンをぴたりとあわせて盛り上げたり、器楽好きを魅了する演奏を聴かせてくれました。
フェイクは織り交ぜるけど、奇数拍子(ワルツ除く)や変拍子の曲は無理に加えず、楽しさと、ちょっとストイックな感じが融合しているところも、このユニットの特徴だと感じました。ファーストアルバムが楽しみです。
2008.03.21
ここでまた、ひとつにつながった
LIVE : シエスタ<小泉明子(p)、平松加奈(vn)、安井源之新(perc)>
PLACE : Sometime(東京・吉祥寺)
DATE : 2008/03/20(Thu

▲吉祥寺サムタイムの休日お昼のライブ。特に予約も入れないで行ったら、ミュージック・チャージ\1,000という気軽さのせいもあってか、ほぼ満員!危うく入り損ねるところでした。
雨の日にもかかわらず、インスト系のライブでこれだけの集客があるなんて、これは吉祥寺という土地柄のせいもあるんでしょうか。ちょっと驚きました。

▲今日のお目当てはシエスタ。
独自のスタイルを持つピアノ&ヴォーカルの小泉明子さんがリーダーとなり、そこにソロ楽器と打楽器が加わるユニットですが、今日のプレイヤーは、ヴァイオリンの平松加奈さんと、パーカッションの安井源之新さん!
平松加奈さんは"Adokin"や"Spanish Connection"で、安井源之新さんは"Fonte" はじめいくつかのプロジェクトで聴いていて、どちらも私の超フェイバリットなプレイヤーです。
小泉さんを介して間接的にはつながりのあった2人のプレイヤーが、いつか共演する日が来ればなぁ・・・と、漠然と期待していたのですが、小泉さんのスケジュールのなかに、ついに現実のブッキングとなっているのを発見!迷わず聴きに行ってしまいました。もちろん、今日が初顔合わせです。

▲今日の演奏では、各プレイヤーの自作曲(K2, Angelica, Jabra etc.)と、スタンダードナンバー(My Favorite Thimgs, Smooth Operator, etc)がバランスよく散りばめられ、まずはお手合わせという感じ。しかし高度な演奏テクニックと即興性を持つ3人のプレイヤーから生まれるサウンドが、楽しくエキサイティングでないはずがありません。まだ手探りの部分は多かったと思いますが、既に聴き応え十分。なにより、演っているプレイヤー自身が楽しそうなのが印象的でした。
どの曲も耳に残りましたが、特にシエスタ自体でも始めての演奏だったという、チック・コリアの「フィエスタ」は、まるで既にこのユニットの十八番の演目であるような充実度でした。是非同じユニットでの再演を希望したいものですし、更にいろいろな音楽的試みを経た後で発展していったら・・・と考えると、今から期待が高まってしまいます。
要注目!!
PLACE : Sometime(東京・吉祥寺)
DATE : 2008/03/20(Thu

▲吉祥寺サムタイムの休日お昼のライブ。特に予約も入れないで行ったら、ミュージック・チャージ\1,000という気軽さのせいもあってか、ほぼ満員!危うく入り損ねるところでした。
雨の日にもかかわらず、インスト系のライブでこれだけの集客があるなんて、これは吉祥寺という土地柄のせいもあるんでしょうか。ちょっと驚きました。

▲今日のお目当てはシエスタ。
独自のスタイルを持つピアノ&ヴォーカルの小泉明子さんがリーダーとなり、そこにソロ楽器と打楽器が加わるユニットですが、今日のプレイヤーは、ヴァイオリンの平松加奈さんと、パーカッションの安井源之新さん!
平松加奈さんは"Adokin"や"Spanish Connection"で、安井源之新さんは"Fonte" はじめいくつかのプロジェクトで聴いていて、どちらも私の超フェイバリットなプレイヤーです。
小泉さんを介して間接的にはつながりのあった2人のプレイヤーが、いつか共演する日が来ればなぁ・・・と、漠然と期待していたのですが、小泉さんのスケジュールのなかに、ついに現実のブッキングとなっているのを発見!迷わず聴きに行ってしまいました。もちろん、今日が初顔合わせです。

▲今日の演奏では、各プレイヤーの自作曲(K2, Angelica, Jabra etc.)と、スタンダードナンバー(My Favorite Thimgs, Smooth Operator, etc)がバランスよく散りばめられ、まずはお手合わせという感じ。しかし高度な演奏テクニックと即興性を持つ3人のプレイヤーから生まれるサウンドが、楽しくエキサイティングでないはずがありません。まだ手探りの部分は多かったと思いますが、既に聴き応え十分。なにより、演っているプレイヤー自身が楽しそうなのが印象的でした。
どの曲も耳に残りましたが、特にシエスタ自体でも始めての演奏だったという、チック・コリアの「フィエスタ」は、まるで既にこのユニットの十八番の演目であるような充実度でした。是非同じユニットでの再演を希望したいものですし、更にいろいろな音楽的試みを経た後で発展していったら・・・と考えると、今から期待が高まってしまいます。
要注目!!
2008.03.17
Sempre que Lisboa Canta

▲天気のよい日曜日の午後、"津森久美子 & Esquina do Som"の西荻窪"Coffee and eat inn toki"でのライブを楽しんできました。
昨晩のコレドシアターでのライブはかなりいい演奏になったということですが、その余韻を残しつつも、お昼のカフェにふさわしいゆったりした気分でファドが歌われていきます。

▲今回は、tokiのマスターが特別参加。
かなりドキドキしたということでしたが、どうしてなかなかいい演奏でしたよ!
背景のスクリーンには、tokiでのライブが実現するきっかけともなった、ヴィム・ヴェンダースの映画「リスボン物語」が流れています。
ライブでは、この劇中で歌われた曲も披露されましたが、津森さんが、発声をマドレデウスのテレーザに近づけていたのが印象的でした。かなり、研究の跡ありですね!

▲マスターは2曲も参加。
アンコールでは、このライブのタイトルでもある"Sempre que Lisboa Canta"が演奏されて、終演となりました。
すでに次の企画も持ち上がっているそうですので、今回聞き逃した方も、次回をお楽しみに。
また、名古屋方面でのライブも、もしかして、という展開になっていますので、詳細がわかり次第、こちらにもアップさせていただこうと思っています。
2007.12.05
続いてほしいこと
LIVE : エスキーナ・ド・ソン & 津森久美子 ファドライブ
PLACE : Cafe Dufi(名古屋/新栄)
DATE : 2007/11/30(Fri)
雲ひとつない、透明な晩秋の夕暮れ。東京からバスで到着した2名を栄でひろってドゥフィに到着すると、すでに店内ではセッティングが始まっていました。ここまで繋ぎ役に徹してきたけど、この現場で何ができるのか、という私の戸惑いなど脇において、リハとサウンドチェックが並行してサクサク進んでいきます。さすが、皆さん、プロ。邪魔にならないところで眺めていることにしました。
2時間のリハの時間はあっというに押し流され、開場時間を時間を迎えました。観客という立場だと長く感じる開演までの時間も、主催側に回ったとたん、非常に短く感じてしまいます。お客さんは、開演時間直前で半入りという感じ。初物としては善戦かもしれないけど、私自身は、もうちょっと、集客に貢献したかったところです。

Cafe Dufiの天井の高い空間に、心地よく、しかし力強く響き渡るファド・カスティーソ。1年ほど前に思い描いた音の風景が、とうとう目の前に広がりはじめました。
でも、1つだけ、想像と違っていることがありました。それは、その風景の大きさ。
今まで何度かエスキーナの演奏を耳にしているのに、伝統的なファドって、こんなにドラマティックな音楽だっけ、と驚きを隠せないほどの、豊かな広がり。
リハの終了直前にヒントを掴んだという、サンバタウン上沖さんによる音響は、本番で絶妙なバランスを発揮。弦楽器の繊細さとヴォカールのダイナミズムを自然に、かつ同時に伝える、素晴らしいものでした。この音は、ファドのPAについてエスキーナが考えていた音像ともぴたりと一致し、ステージの質を上げる一つの大きな要因となりました。

第1部は、エスキーナによるデュオから、西村さんが加わったトリオ、そして津森さんを加えたカルテットへと展開してゆく弦楽器メインのステージ、第2部が水谷さんのギターソロから、エスキーナ+津森さんのトリオ、そしてカルテットへと、歌が中心となるステージが組まれていたため、様々なバリエーションが楽しめ、初めてファドを聴く人が殆どという状況によく配慮された構成でした。
先日のライブで得た印象は気のせいではありませんでした。エスキーナと津森さん、そして西村さんの音楽は・・・言葉で言うのは難しいのですが・・・聴くものの心を直接揺らす響きを持ち始めているようです。たとえ、ファドを知らない人であっても。それは、Café Dufiに来られたお客さんの反応をみれば、一目瞭然。今度は、もっと多くの人に聴いてもらって、やがてここでファドを聴けることが、珍しい機会でないくらいになれば、名古屋の音楽環境ももっと豊かになるでしょう。

ほんとうに、いい音楽へとファドが実ってゆく過程を、私は見ているのかもしれません。
次回もぜひ、この場所でこのライブを実現させたいものです。
それまでは、また、つながるところは繋いでいようと思っています。
PLACE : Cafe Dufi(名古屋/新栄)
DATE : 2007/11/30(Fri)
雲ひとつない、透明な晩秋の夕暮れ。東京からバスで到着した2名を栄でひろってドゥフィに到着すると、すでに店内ではセッティングが始まっていました。ここまで繋ぎ役に徹してきたけど、この現場で何ができるのか、という私の戸惑いなど脇において、リハとサウンドチェックが並行してサクサク進んでいきます。さすが、皆さん、プロ。邪魔にならないところで眺めていることにしました。
2時間のリハの時間はあっというに押し流され、開場時間を時間を迎えました。観客という立場だと長く感じる開演までの時間も、主催側に回ったとたん、非常に短く感じてしまいます。お客さんは、開演時間直前で半入りという感じ。初物としては善戦かもしれないけど、私自身は、もうちょっと、集客に貢献したかったところです。

Cafe Dufiの天井の高い空間に、心地よく、しかし力強く響き渡るファド・カスティーソ。1年ほど前に思い描いた音の風景が、とうとう目の前に広がりはじめました。
でも、1つだけ、想像と違っていることがありました。それは、その風景の大きさ。
今まで何度かエスキーナの演奏を耳にしているのに、伝統的なファドって、こんなにドラマティックな音楽だっけ、と驚きを隠せないほどの、豊かな広がり。
リハの終了直前にヒントを掴んだという、サンバタウン上沖さんによる音響は、本番で絶妙なバランスを発揮。弦楽器の繊細さとヴォカールのダイナミズムを自然に、かつ同時に伝える、素晴らしいものでした。この音は、ファドのPAについてエスキーナが考えていた音像ともぴたりと一致し、ステージの質を上げる一つの大きな要因となりました。

第1部は、エスキーナによるデュオから、西村さんが加わったトリオ、そして津森さんを加えたカルテットへと展開してゆく弦楽器メインのステージ、第2部が水谷さんのギターソロから、エスキーナ+津森さんのトリオ、そしてカルテットへと、歌が中心となるステージが組まれていたため、様々なバリエーションが楽しめ、初めてファドを聴く人が殆どという状況によく配慮された構成でした。
先日のライブで得た印象は気のせいではありませんでした。エスキーナと津森さん、そして西村さんの音楽は・・・言葉で言うのは難しいのですが・・・聴くものの心を直接揺らす響きを持ち始めているようです。たとえ、ファドを知らない人であっても。それは、Café Dufiに来られたお客さんの反応をみれば、一目瞭然。今度は、もっと多くの人に聴いてもらって、やがてここでファドを聴けることが、珍しい機会でないくらいになれば、名古屋の音楽環境ももっと豊かになるでしょう。

ほんとうに、いい音楽へとファドが実ってゆく過程を、私は見ているのかもしれません。
次回もぜひ、この場所でこのライブを実現させたいものです。
それまでは、また、つながるところは繋いでいようと思っています。
2007.12.01
ありがとうございました
エスキーナ・ド・ソン&津森久美子ライブ @ Cafe Dufi、無事終了しました。
ライブに関わって頂いた方々には本当に感謝いたします。
名古屋でこんなファドのライブが聴けるなんて、1年前は想像もしてみませんでした。
演奏、ステージ構成、音響、どれをとっても、ひいき目なしに素晴らしいレベルのライブでした。
ライブレポはまた後日書きますが、まずは、写真でのご報告を。



ライブに関わって頂いた方々には本当に感謝いたします。
名古屋でこんなファドのライブが聴けるなんて、1年前は想像もしてみませんでした。
演奏、ステージ構成、音響、どれをとっても、ひいき目なしに素晴らしいレベルのライブでした。
ライブレポはまた後日書きますが、まずは、写真でのご報告を。





