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2006.10.29
ファディーシュタ!
Live : Espetáculo de Fado
Player : 津森あかね & エスキーナ・ド・ソン(Esquina do Som)
Place : マヌエル・カーザ・デ・ファド(Manuel Casa de Fado)(東京・四谷)
Date : 2006/10/24 18:00 OPEN / 20:30 START
タイミングよく、東京へ行く機会があったので、夜はマヌエル・カーザ・デ・ファドへ。
今夏、バイオリンの平松加奈さんがゲスト出演された、ファディシュタ月田秀子さんのプログラムをここで聴き、キャンドルの照明とノーマイク、という非常に大人の雰囲気に魅了されて以来、ここへ来るのは2度目です。料金も大人なので気軽には行けませんが・・・

今日は、ファディシュタ津森あかねさんと、先日の姫路でもギターを聞かせていただいた水谷さんが参加するデュオ、エスキーナ・ド・ソン(Esquina do Som)という、いずれも関西を拠点とするファド奏者によるライブです。
今日のライブの魅力は、やはりファディシュタとギターラ・ポルトゲーザの共演でしょう。姫路の芦田さんは、ヘッドの意匠がラグリマ(涙)状になっているコインブラタイプを弾いていましたが、エスキーナの月本さんは、渦巻き型のリスボンタイプの使い手です。こちらの方がやや高い音域が出ます。
いうまでも無いことですが。ファドには、やはりポルトガルギターがよく合いますね。いわゆる「サウダーデ」という気分は、この楽器があってこそ強くなる気がします。歌伴という役割だったため、前面に出ることはありませんでしたが、2ndステージではエスキーナの2人だけによる演奏機会も設けられ、私のようなインスト好きも楽しませてくれました。。

津森さんは、まだ若いファディシュタ(ファド歌手)ですが、女優というもうひとつの肩書きを生かした、前口上風の曲解説から自然に曲へ入っていく演出が、オリジナリティーがあって楽しめました。「人生の悲哀」を感じさせるような雰囲気には達していないのですが、その代わり、一途な思いを込めた歌や、ペソアの詩によせる愛情などに光るものがあります。特に、"O Infante"などで聴かせてくれた歌声は、なかなか印象に残る力強さでした。
Player : 津森あかね & エスキーナ・ド・ソン(Esquina do Som)
Place : マヌエル・カーザ・デ・ファド(Manuel Casa de Fado)(東京・四谷)
Date : 2006/10/24 18:00 OPEN / 20:30 START
タイミングよく、東京へ行く機会があったので、夜はマヌエル・カーザ・デ・ファドへ。
今夏、バイオリンの平松加奈さんがゲスト出演された、ファディシュタ月田秀子さんのプログラムをここで聴き、キャンドルの照明とノーマイク、という非常に大人の雰囲気に魅了されて以来、ここへ来るのは2度目です。料金も大人なので気軽には行けませんが・・・

今日は、ファディシュタ津森あかねさんと、先日の姫路でもギターを聞かせていただいた水谷さんが参加するデュオ、エスキーナ・ド・ソン(Esquina do Som)という、いずれも関西を拠点とするファド奏者によるライブです。
今日のライブの魅力は、やはりファディシュタとギターラ・ポルトゲーザの共演でしょう。姫路の芦田さんは、ヘッドの意匠がラグリマ(涙)状になっているコインブラタイプを弾いていましたが、エスキーナの月本さんは、渦巻き型のリスボンタイプの使い手です。こちらの方がやや高い音域が出ます。
いうまでも無いことですが。ファドには、やはりポルトガルギターがよく合いますね。いわゆる「サウダーデ」という気分は、この楽器があってこそ強くなる気がします。歌伴という役割だったため、前面に出ることはありませんでしたが、2ndステージではエスキーナの2人だけによる演奏機会も設けられ、私のようなインスト好きも楽しませてくれました。。

津森さんは、まだ若いファディシュタ(ファド歌手)ですが、女優というもうひとつの肩書きを生かした、前口上風の曲解説から自然に曲へ入っていく演出が、オリジナリティーがあって楽しめました。「人生の悲哀」を感じさせるような雰囲気には達していないのですが、その代わり、一途な思いを込めた歌や、ペソアの詩によせる愛情などに光るものがあります。特に、"O Infante"などで聴かせてくれた歌声は、なかなか印象に残る力強さでした。
2006.10.23
ブラジルとアルゼンチンの好盤
ここに来て急所直撃の好盤登場。

まずはDante Ozzettiの"ULTRAPÁSSARO"
SAMBATOWNに入店していきなり迎撃され、1分以内にあえなく撃沈(笑
しかしこれがいいんですわ〜。
全面、Na Ozzettiのアルバムでもお馴染みの不思議なDante節なんですが、楽器構成に厚みがあるし、ストリングスが絡んできても、装飾的ではないのが◎。
Virgínia Rosatoいう歌手とNa Ozzettiのデュオ、Vésperというコーラスグループ、ともに曲に厚みを増す歌い方で、今までのNa Ozzetti名義のアルバムより、個人的にはこちらの方が好みかも。
独創的な楽曲ゆえに、器楽的な編成の方が合ってると思ってたDanteの曲ですが、完全にイメージを覆されました。
秀作!

そしてもう一つは、先日のLiliana herreroのツアーでパーカッションを担当していたMariano Canteroが所属するAca Seca Trioの"Avenido"
ライブ会場では売り切れでしたが、ショビのKanamiさんの「凄くいい」という評を聞いて、大洋レコードで試聴もせずに購入。
久しぶりにファーストよりセカンドの方が良い!というアルバムに出会いました。
繊細なコードワークと凝ったリズムというファーストの美点はそのままに、更に美しいコーラスを強化し、鳥肌が立つほどの完成度。それでいて、誰の耳にも馴染めそうな聴き易さを持っているところが素晴しいです。
ネオ・トラディショナルという感じのJuan Quinteroの曲はもちろん、アウルグアイのピアニスト、Hugo Fattorusoの作品も完全に自分たちの世界に取り込んでおり、確固としたスタイルを確立しています。
これは間違いなく傑作!!

まずはDante Ozzettiの"ULTRAPÁSSARO"
SAMBATOWNに入店していきなり迎撃され、1分以内にあえなく撃沈(笑
しかしこれがいいんですわ〜。
全面、Na Ozzettiのアルバムでもお馴染みの不思議なDante節なんですが、楽器構成に厚みがあるし、ストリングスが絡んできても、装飾的ではないのが◎。
Virgínia Rosatoいう歌手とNa Ozzettiのデュオ、Vésperというコーラスグループ、ともに曲に厚みを増す歌い方で、今までのNa Ozzetti名義のアルバムより、個人的にはこちらの方が好みかも。
独創的な楽曲ゆえに、器楽的な編成の方が合ってると思ってたDanteの曲ですが、完全にイメージを覆されました。
秀作!

そしてもう一つは、先日のLiliana herreroのツアーでパーカッションを担当していたMariano Canteroが所属するAca Seca Trioの"Avenido"
ライブ会場では売り切れでしたが、ショビのKanamiさんの「凄くいい」という評を聞いて、大洋レコードで試聴もせずに購入。
久しぶりにファーストよりセカンドの方が良い!というアルバムに出会いました。
繊細なコードワークと凝ったリズムというファーストの美点はそのままに、更に美しいコーラスを強化し、鳥肌が立つほどの完成度。それでいて、誰の耳にも馴染めそうな聴き易さを持っているところが素晴しいです。
ネオ・トラディショナルという感じのJuan Quinteroの曲はもちろん、アウルグアイのピアニスト、Hugo Fattorusoの作品も完全に自分たちの世界に取り込んでおり、確固としたスタイルを確立しています。
これは間違いなく傑作!!
2006.10.15
鈴木亜紀 & リリアナ・エレーロ
Live : 鈴木亜紀 meets リリアナ・エレーロ・ジャパン・ツアー
Player : リリアナ・エレーロ(ヴォーカル) マティアス・アリアス(ギター) マリアーノ・カンテーロ(パーカッション)
鈴木亜紀(ヴォーカル、ピアノ) 岡部洋一(パーカッション) 船戸博史(ウッドベース) 太田恵資(ヴァイオリン)
Place : 焼津市文化センター 小ホール
Date : 2006/10/14 18:00 OPEN / 19:00 START
いつだったか、名古屋Cafe Dufiで聞こえてきた、印象的な歌声。上手いとか、張りがあるとかいうわけでもないけど、なにかスピリチュアルな力が伝わってくるような。鈴木亜紀さんのライブの後でした。「もうすぐ、日本盤がでるんですよ」と亜紀さん。それが、リリアナ・エレーロ(Liliana Herrero)でした。
鈴木亜紀さんがたまたまある店で何気なく買ったCDがきっかけとなり、とうとうアルゼンチンに会いに行き、帰国後、発起人となって、来日ツアーを実現させようと奔走しまうほどのアーティスト。そのリリアナ・エレーロの日本ツアーが、とうとう始まりました。

名古屋の得三で2日もやってくれたのにそちらには行けず、亜紀さんの故郷焼津へライブを追いかけました。運営スタッフとして同行している大阪Chove Chuvaのお2人に名古屋の状況を訊いたら、なんと2日合計で250人超の大入りだったとか!
きっと得三は、かなり窮屈だったでしょう。
それに比べるとこちらは、スタッキングチェアが並べられた広いシューボックス型のフロアに余裕があって、後方の空きスペースでは軽食やお酒もデリバリー。左右の壁際には、亜紀さんの写真が貼られ、幕間も楽しめるようなさりげない工夫が好印象でした。
前半は鈴木亜紀さんのステージ。いつもの小箱でのライブもいいものですが、グランドピアノに弦楽器のサポート(しかも太田さんと船戸さんのボーイング)が入ると、スケール感が増してかなり贅沢です。お約束のようにトリに持ってきた、焼津弁満載のあの歌は、やはり地元で演ると、大ウケ&大盛り上がりです。
リリアナは、大学の哲学科教授という肩書きに似つかわしい、仕草のたおやかなご婦人でしたが、歌いだすと、セレモニーのマスターのような身振りから、信じられないパワーが!亜紀さんが、この人を日本に呼びたいと強く思わせたものが一体なんだったのか。それが、歌い出しで強烈に伝わってきました。この感覚は、CDを通して伝わるものではないですね。この人しか持ち得ない歌の魔力としか言えなないもの。常に、言葉では表現不可能なもの。
とにかく、目の前の出来事に浸ることにしました。

さすがに亜紀さん、ライブの終盤では感極まってました。
アンコールの共演では、リリアナ・エレーロが2曲も日本語の歌にチャレンジするシーンもありました。♪海はどこも同じ〜♪という歌詞をトレースしながらも、リリアナが歌うと、焼津の海がいきなり大西洋になってしまう感じがするから不思議です。
共演アーティストの方は全然チェックしていませんでしたが、パーカッショニストはACA SECA TRIOのメンツなんですね。
そして、多種多芸なところを見せてくれた太田恵資さんが、かなり強烈な印象を残してくれました。
できれば、もうちょっと余裕をもって出かけて、1日焼津の街をぶらぶら歩きたかったところですが、またそれは、いつの機会にか。
Player : リリアナ・エレーロ(ヴォーカル) マティアス・アリアス(ギター) マリアーノ・カンテーロ(パーカッション)
鈴木亜紀(ヴォーカル、ピアノ) 岡部洋一(パーカッション) 船戸博史(ウッドベース) 太田恵資(ヴァイオリン)
Place : 焼津市文化センター 小ホール
Date : 2006/10/14 18:00 OPEN / 19:00 START
いつだったか、名古屋Cafe Dufiで聞こえてきた、印象的な歌声。上手いとか、張りがあるとかいうわけでもないけど、なにかスピリチュアルな力が伝わってくるような。鈴木亜紀さんのライブの後でした。「もうすぐ、日本盤がでるんですよ」と亜紀さん。それが、リリアナ・エレーロ(Liliana Herrero)でした。
鈴木亜紀さんがたまたまある店で何気なく買ったCDがきっかけとなり、とうとうアルゼンチンに会いに行き、帰国後、発起人となって、来日ツアーを実現させようと奔走しまうほどのアーティスト。そのリリアナ・エレーロの日本ツアーが、とうとう始まりました。

名古屋の得三で2日もやってくれたのにそちらには行けず、亜紀さんの故郷焼津へライブを追いかけました。運営スタッフとして同行している大阪Chove Chuvaのお2人に名古屋の状況を訊いたら、なんと2日合計で250人超の大入りだったとか!
きっと得三は、かなり窮屈だったでしょう。
それに比べるとこちらは、スタッキングチェアが並べられた広いシューボックス型のフロアに余裕があって、後方の空きスペースでは軽食やお酒もデリバリー。左右の壁際には、亜紀さんの写真が貼られ、幕間も楽しめるようなさりげない工夫が好印象でした。
前半は鈴木亜紀さんのステージ。いつもの小箱でのライブもいいものですが、グランドピアノに弦楽器のサポート(しかも太田さんと船戸さんのボーイング)が入ると、スケール感が増してかなり贅沢です。お約束のようにトリに持ってきた、焼津弁満載のあの歌は、やはり地元で演ると、大ウケ&大盛り上がりです。
リリアナは、大学の哲学科教授という肩書きに似つかわしい、仕草のたおやかなご婦人でしたが、歌いだすと、セレモニーのマスターのような身振りから、信じられないパワーが!亜紀さんが、この人を日本に呼びたいと強く思わせたものが一体なんだったのか。それが、歌い出しで強烈に伝わってきました。この感覚は、CDを通して伝わるものではないですね。この人しか持ち得ない歌の魔力としか言えなないもの。常に、言葉では表現不可能なもの。
とにかく、目の前の出来事に浸ることにしました。

さすがに亜紀さん、ライブの終盤では感極まってました。
アンコールの共演では、リリアナ・エレーロが2曲も日本語の歌にチャレンジするシーンもありました。♪海はどこも同じ〜♪という歌詞をトレースしながらも、リリアナが歌うと、焼津の海がいきなり大西洋になってしまう感じがするから不思議です。
共演アーティストの方は全然チェックしていませんでしたが、パーカッショニストはACA SECA TRIOのメンツなんですね。
そして、多種多芸なところを見せてくれた太田恵資さんが、かなり強烈な印象を残してくれました。
できれば、もうちょっと余裕をもって出かけて、1日焼津の街をぶらぶら歩きたかったところですが、またそれは、いつの機会にか。
2006.10.09
YouTubeのアジザ
最近なにかと耳にすることの多いYouTube。
音質二の次みたいなファイルが多いので、あまり気にしてなかったのですが、
ふと思うところあって、アジザ・ムスタファ・ザデの名前で検索してみました。
置かれたファイルは、すべて正規販売のビデオからのコピーでした。これだって問題ありだと思うのですが、ビデオ作品としてクオリティ・コントロールされているものの部分コピーなので、クレームが付かないだけのかもしれません。
数年前にレバークーゼンのジャズフェスを訪れたときには、撮影・録音禁止のアナウンスメントにも関らず、最前列で写真を撮りまくっていた方もいたので、個人的に保持されている映像・音源は結構ありそうな気がしますが、簡単には出てこないようですね。

ちなみに、日本で流布したアジザの非公式音源としては、2・3年前に出回った"PASSION!"というタイトルのブートレグがありました。
バンドリーダーはアル・ディ・メオラですが、アルバムタイトル自体"PASSION!"ですから、セッションの内容は、その曲が入っているアジザのサードアルバム"Dance of Fire"の世界を色濃く反映したものだったようです。
音質二の次みたいなファイルが多いので、あまり気にしてなかったのですが、
ふと思うところあって、アジザ・ムスタファ・ザデの名前で検索してみました。
置かれたファイルは、すべて正規販売のビデオからのコピーでした。これだって問題ありだと思うのですが、ビデオ作品としてクオリティ・コントロールされているものの部分コピーなので、クレームが付かないだけのかもしれません。
数年前にレバークーゼンのジャズフェスを訪れたときには、撮影・録音禁止のアナウンスメントにも関らず、最前列で写真を撮りまくっていた方もいたので、個人的に保持されている映像・音源は結構ありそうな気がしますが、簡単には出てこないようですね。

ちなみに、日本で流布したアジザの非公式音源としては、2・3年前に出回った"PASSION!"というタイトルのブートレグがありました。
バンドリーダーはアル・ディ・メオラですが、アルバムタイトル自体"PASSION!"ですから、セッションの内容は、その曲が入っているアジザのサードアルバム"Dance of Fire"の世界を色濃く反映したものだったようです。
2006.10.02
カフェ・アルハンブラの夜

Live : ポルトガルギターライブ
Player : 芦田紫門(Padredeus)(guitarra portuguesa) 水谷和大(Esquina do Som)(guitar)
Place : Cafe Alhambra(姫路・田寺東)
Date : 2006/10/01 17:30- / 19:30- (入替え制)
灰色に霞む対岸へ消えてゆく本四架橋を眺めながら、山陽本線を西へ。あいにくの雨。定刻より早く出てしまった路線バス。見知らぬ街外れの閑静な住宅街。肌寒い黄昏。そんな頼りない状況が、かえって絶妙なスパイスになってくれることもあるのです。特に、それが初めて聴く音楽である場合には。
ギターラ・ポルトゥゲーザ(ポルトガル・ギター)という楽器をご存知でしょうか。ファドの伴奏楽器として欠かせない、栗のような形をした撥弦楽器で、6組の複弦が、通常のギターとは異なったチューニングで張られています。鉄弦特有の、よく響く音色をもちますが、滲んで揺れるような残響が、この楽器にしかない「声」を生み出します。調弦は縦ねじ型のペグで行い、奏者は擬甲の付け爪を人差し指と親指に装着して、指の屈伸で音を弾き出す等、デザインも音も奏法も独特ですが、こんな変わった楽器を、日本でも弾く方がいるのです。ごく少数ながら。

今日のライブは、コインブラ・タイプのギターラを弾く芦田さんと、エスキーナ・ド・ソンというグループでもギターを担当する水谷さんのデュオです。本国では圧倒的に伴奏で使われることが多いギターラも、日本では殆どソリストによって弾かれるというのも面白いところ。
会場のカフェ・アルハンブラは、シックで古風な内装を持つコーヒーハウスでした。この夜は照明が落とされた上に、各テーブルに丸いキャンドルが灯り、着席してすぐに落ち着けるような素晴らしい雰囲気でした。バスのせいで到着がギリギリでしたが、一番前の席が空いていました。生音を聴くには絶好の位置です。

演奏が始まるや否や、ライブを聴きにここまで来て本当に良かったと思いました。直接聴くポルトガル・ギターの音は、CDで目立っていた高音のやや耳ざわりな印象は控えめで、ずっと柔らかく、複雑な響きを持っていました。構造が似ているブラジルのバンドリンも近い音が出ますが、あちらはもっとドライな響きです。
曲目は、"Cancao(歌)"や"Danca Palaciana(宮廷舞曲)"といったポルトガルの曲から、"Quiero Ser Tu Sombra(あなたの影になりたい)""Recuerdos de La Alhambra(アルハンブラの思い出)""Manha de Carnaval(カーニバルの朝)"といった汎ラテン曲、更にはビートルズの"Yesterday""Michel"など、ギターラのよさが生きる選曲で、1時間のステージを楽しませてくれました。こうしたライブが定期的に聴ける姫路や大阪の方が羨ましいです。
芦田さんは、最近レコーディングを行い、年内にCDが発売になるということなので、こちらも楽しみです。CD発売記念ツアーで名古屋に来ていただけると嬉しいのですが・・・。ちなみに、以前発売されていたCDは、こちらで試聴できるようです。
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