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2008.06.28
旅先Jazz@仙台

先日東北新幹線に乗ったら、車内誌トランヴェールの特集が「東北、ジャズに酔う旅」だったので、興味を惹かれて手にとってみました。というのも、今まで仙台には何度か行っているものの、音楽とは無縁の旅行だったので、ジャズなどを聴ける場所があるなら、一度行ってみたかったからです。
たまには情報誌に頼ってみるのもいいかな、と思い、仕事の後に、紹介されていた一軒に寄ってみることにしました。特集の趣旨は「東北新幹線で巡るジャズ喫茶」なのですが、紹介されている仙台市内のお店は、よくみると、いわゆる「喫茶」なのは一軒で、残りは、営業時間が18:00以降の"Jazz & Booze"という形態でした。

ジャズという音楽は本来自由なはずなのに、黄ばんだレコードジャケットがずらりと並ぶラックと、正面中央に重々しく鎮座するパラゴン、というように、それを「聴くための空間」は、妙に様式化する傾向があるようです。なんだか、音楽まで手垢が付いた過去の遺物のように感じさせてしまうその雰囲気は、あまり好みではないので、なるべくリラックスしてジャズの聴けそうな店を選んでみました。
あまり長居ができず、落ち着かない気分を、以外においしいコーヒーの香りが救ってくれました。久しぶりに大きな音量で、モダンジャズのメインストリームを聴くのは気分のいいものですが、暫くするうちに、さて、ここからどこに行こう?という途方にくれたような気分も、いつものように湧き上がってきてしまいました。
何度か通ってマスターに顔を覚えてもらえば、好みの音楽が流れて気分も変わるのかもしれませんが、旅先で、いきなりしっくりくる音楽環境に出会うのは、やはり難しいようです。

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