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2006.12.15
ファド・ヴァディオ
Live : Petiscos Natal クリスマスファドライブ
Player : 津森あかね & エスキーナ・ド・ソン(Esquina do Som)
Place : ぺてぃすこす(東京・学芸大学)
Date : 2006/12/10 18:00 OPEN / 19:30 START
今年最後の津森あかね&エスキーナ・ド・ソンのライブを、学芸大学駅近くの小さなポルトガル料理店「ぺてぃすこす」で。
想像より更にアットホームな造りと雰囲気だったお店に集まっ新てくるのは、やはりポルトガルが大好きな常連さんが殆ど。
いきなり独りで行ったら、場に馴染めないところでしたが、ブログを通じてAlegreさんにいろいろ情報を頂いていたため、行きつけの店でくつろぐようにライブを楽しめました。むぃーと・おぶりがーだ。
演奏者とも距離が近くて、いろいろお話させていただき、ファドもより身近に。
ファド・カスティーソ(Fado Castiço)という、より古典的で基礎的な形式では、曲と詩にそれぞれ独立した定型があるそうです。時々津森さんが、「○○という詩を××という曲で歌います」と説明することの意味が、ようやくわかりました。ちなみに、曲と詩が対になっているファド・ムジカード(Fado Musicado)」という形式もあり、例えば、ペソアの詩に曲をつけました、という新しい創作系のファドの場合も、こちらに入りますし、かなり古い有名曲もあるようです。
カスティーソにおける詩と曲の組み合わせは、行数が合う限り自由で、どの曲を何の調で歌うかということも、直前にファディスタからギタリシュタに伝えられることが珍しくないそうです。
つまりギタリシュタは、どの曲でも即座に移調して弾けてこそホンモノということになりますが、なんとそのシーンを目撃できることに。
ぺてぃすこすの常連さんには、ポルトガル語でファドを歌える方も少なくないのですが、ライブ後に、そういう店ならではの「ファド・ヴァディオ」(Fado Vadio = 自由参加型のファド、つまりのど自慢)に突入しました。
「歌詞見ないと歌えないよ〜!」と言っていたAlegreさんは、津森さんに歌詞ノートをささっと手渡され、先陣を切らされてしまいました。しかしいざ歌い始めたら、何の準備もないのに、凄い声量と声の伸び!そして正確な音程と味のある声質!なんとか伴奏をこなしきった月本さんも、「こんな声の人、(ポルトガルに)いるいる!」と感心するほど。いやはや恐れ入りました。
さらに別の女性のお客さんが、また全然別の雰囲気で歌い、まるでアルファマのファドハウスにいる気分(行ったことないけど)。なかなかおいしい食事も、クリスマス・スペシャルのガトー・ショコラで〆になって、かなり満足度の高いライブになりました。
Player : 津森あかね & エスキーナ・ド・ソン(Esquina do Som)
Place : ぺてぃすこす(東京・学芸大学)
Date : 2006/12/10 18:00 OPEN / 19:30 START
今年最後の津森あかね&エスキーナ・ド・ソンのライブを、学芸大学駅近くの小さなポルトガル料理店「ぺてぃすこす」で。
想像より更にアットホームな造りと雰囲気だったお店に集まっ新てくるのは、やはりポルトガルが大好きな常連さんが殆ど。
いきなり独りで行ったら、場に馴染めないところでしたが、ブログを通じてAlegreさんにいろいろ情報を頂いていたため、行きつけの店でくつろぐようにライブを楽しめました。むぃーと・おぶりがーだ。
演奏者とも距離が近くて、いろいろお話させていただき、ファドもより身近に。
ファド・カスティーソ(Fado Castiço)という、より古典的で基礎的な形式では、曲と詩にそれぞれ独立した定型があるそうです。時々津森さんが、「○○という詩を××という曲で歌います」と説明することの意味が、ようやくわかりました。ちなみに、曲と詩が対になっているファド・ムジカード(Fado Musicado)」という形式もあり、例えば、ペソアの詩に曲をつけました、という新しい創作系のファドの場合も、こちらに入りますし、かなり古い有名曲もあるようです。
カスティーソにおける詩と曲の組み合わせは、行数が合う限り自由で、どの曲を何の調で歌うかということも、直前にファディスタからギタリシュタに伝えられることが珍しくないそうです。
つまりギタリシュタは、どの曲でも即座に移調して弾けてこそホンモノということになりますが、なんとそのシーンを目撃できることに。
ぺてぃすこすの常連さんには、ポルトガル語でファドを歌える方も少なくないのですが、ライブ後に、そういう店ならではの「ファド・ヴァディオ」(Fado Vadio = 自由参加型のファド、つまりのど自慢)に突入しました。
「歌詞見ないと歌えないよ〜!」と言っていたAlegreさんは、津森さんに歌詞ノートをささっと手渡され、先陣を切らされてしまいました。しかしいざ歌い始めたら、何の準備もないのに、凄い声量と声の伸び!そして正確な音程と味のある声質!なんとか伴奏をこなしきった月本さんも、「こんな声の人、(ポルトガルに)いるいる!」と感心するほど。いやはや恐れ入りました。
さらに別の女性のお客さんが、また全然別の雰囲気で歌い、まるでアルファマのファドハウスにいる気分(行ったことないけど)。なかなかおいしい食事も、クリスマス・スペシャルのガトー・ショコラで〆になって、かなり満足度の高いライブになりました。
alegre
アバうトさん、先日はぺてぃすこすでお会いできて楽しかったです。Joao Pauloが来日したんじゃないか?と思うくらい、Joao氏のそっくりさんで、びっくりしました。ご演奏をいつか聴かせて頂きたいです。
津森さんやエスキーナ・ド・ソンの皆さんは意欲的に昔のファドを掘り起こし演奏していて、感心ですね。知らない曲が何曲もありました。近所のCD屋で探しても当然なくて残念(代わりに、アマリア・ロドリゲスが私の好きな「難船」を歌っているCDを見つけたので、それは購入しました)。
私の方は至らぬおもてなしでしたが、それにもかかわらずお褒め頂いてしまって、嬉しいやらお恥ずかしいやら、お耳汚し失礼致しましたっ。
津森さんやエスキーナ・ド・ソンの皆さんは意欲的に昔のファドを掘り起こし演奏していて、感心ですね。知らない曲が何曲もありました。近所のCD屋で探しても当然なくて残念(代わりに、アマリア・ロドリゲスが私の好きな「難船」を歌っているCDを見つけたので、それは購入しました)。
私の方は至らぬおもてなしでしたが、それにもかかわらずお褒め頂いてしまって、嬉しいやらお恥ずかしいやら、お耳汚し失礼致しましたっ。
アバうト
ジョアン・パウロ・・・
生え際とエスニックな御面相のせいですね、そう見えるのは(苦笑
見てくれよりも、あのピアノテクニックに迫る技量が欲しいところですが、鍵盤楽器は全くできません。
そうそう、alegreさんピアノ弾かれるんでしたよね?是非一度聞かせて下さい!
古典曲を発掘演奏する津森さんたちの努力は素晴しいと思います。
ブラジルでも、ショーロを真面目に演ってる人たちは、古典曲への敬意と復興を欠かさないようです。
生え際とエスニックな御面相のせいですね、そう見えるのは(苦笑
見てくれよりも、あのピアノテクニックに迫る技量が欲しいところですが、鍵盤楽器は全くできません。
そうそう、alegreさんピアノ弾かれるんでしたよね?是非一度聞かせて下さい!
古典曲を発掘演奏する津森さんたちの努力は素晴しいと思います。
ブラジルでも、ショーロを真面目に演ってる人たちは、古典曲への敬意と復興を欠かさないようです。
2006/12/15 Fri 17:30 URL [ Edit ]
alegre
ついつい酔った勢いで「ピアノを・・・」などと申してましたが、かろうじて弾き語りで和音をぶっきらぼうに押さえるだけで精一杯です。最近はトンと練習しなくなりましたし。
マリオ・モイタというポルトガルの歌手なら、優雅なピアノ弾き語りのファドを聴かせてくれますよ。ホームページ(http://www.mariodimoita.com/)下方にいくつもサンプルがあります。
それから、松田美緒さんが名古屋でライブをするそうです。彼女のブログ(http://miomatsuda.exblog.jp/)の一番古い情報(12月12日付け)によると、来年1月31日に「得三」というところで、とのことです。
マリオ・モイタというポルトガルの歌手なら、優雅なピアノ弾き語りのファドを聴かせてくれますよ。ホームページ(http://www.mariodimoita.com/)下方にいくつもサンプルがあります。
それから、松田美緒さんが名古屋でライブをするそうです。彼女のブログ(http://miomatsuda.exblog.jp/)の一番古い情報(12月12日付け)によると、来年1月31日に「得三」というところで、とのことです。
アバうト
松田美緒さんは、いままで聴けなかったんじゃなくって、やはり聴かなかったんだという事実を今更発見。CDも結局買ってません。
声も音楽性もかなり好みなのになぜ?と自分でも思いますが、「でもまたどこかに行っちゃうんだよね?」と言いたくなるような漂泊性をあの人の音楽に感じるからかもしれません。まるで猫のような。
今度のライブはメンツを見る限り、完全にブラジル寄りですね。でも明日にはファドを歌っているかもしれない。その真性猫的自由さが・・・でも猫嫌いじゃないし(笑
1度も入った事のないレストランに行きづらいようなものかも。誘われれば行くかな、って感じですね。
ところで、マリオ・モイタが最初に「ラ・シ♭・ラ・シ♭・ラ・シ♭・ラシ♭ラシ♭」って演ってる曲、題名御存知ですか?
ああ、この曲ファドだったのか!と思ったものの、はるか昔どこで耳にしたのか全く思い出せません。気になる〜♪
声も音楽性もかなり好みなのになぜ?と自分でも思いますが、「でもまたどこかに行っちゃうんだよね?」と言いたくなるような漂泊性をあの人の音楽に感じるからかもしれません。まるで猫のような。
今度のライブはメンツを見る限り、完全にブラジル寄りですね。でも明日にはファドを歌っているかもしれない。その真性猫的自由さが・・・でも猫嫌いじゃないし(笑
1度も入った事のないレストランに行きづらいようなものかも。誘われれば行くかな、って感じですね。
ところで、マリオ・モイタが最初に「ラ・シ♭・ラ・シ♭・ラ・シ♭・ラシ♭ラシ♭」って演ってる曲、題名御存知ですか?
ああ、この曲ファドだったのか!と思ったものの、はるか昔どこで耳にしたのか全く思い出せません。気になる〜♪
2006/12/17 Sun 16:18 URL [ Edit ]
alegre
うーん、美緒さんはジャンルどうこうというより個性が強い、という方もいますね。言われてみれば「なるほど」です。あらゆる音楽を自分の世界に昇華してしまう感じが。んで、現在彼女はかなりブラジル北東部の音楽に傾倒しているようですね。私は、それはそれで面白く味わいもある、と思いつつ聴いてます。
マリオ・モイタの「ラ・シ♭・・・」は、アマリア・ロドリゲスの歌っている「孤独」という曲です(多分ファドの一種)。ドゥルス・ポンテスというポルトガルの歌手も「海の歌」というタイトルで、同じメロディーだけど違う歌詞で歌ってます。こちらは映画音楽になったほどですので、お聞き覚えのあるのもわかるような気がします。一度聴いたら忘れられないインパクトがありますものね。
マリオ・モイタの「ラ・シ♭・・・」は、アマリア・ロドリゲスの歌っている「孤独」という曲です(多分ファドの一種)。ドゥルス・ポンテスというポルトガルの歌手も「海の歌」というタイトルで、同じメロディーだけど違う歌詞で歌ってます。こちらは映画音楽になったほどですので、お聞き覚えのあるのもわかるような気がします。一度聴いたら忘れられないインパクトがありますものね。
アバうト
情報サンクスです。なるほど、映画音楽だったのですね。頭の中にリフレインするかつて聴いた音は、今にして思えば、たしかにポルトガルギターの音色でした(当時は、チターかその類だと思ってました)。
ウチに眠ってる古いレコードを引っ張り出したら、もしかするとアマリア・ロドリゲスも出てくるかも!
探索してみま〜す。
ウチに眠ってる古いレコードを引っ張り出したら、もしかするとアマリア・ロドリゲスも出てくるかも!
探索してみま〜す。
2006/12/18 Mon 20:19 URL [ Edit ]
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