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あるパーカッショニストによれば、「ブラジル3大変態作曲家」の1人に挙げられるというエグベルト・ジスモンチ。
16年ぶりの来日となる今回の東京公演は、ジスモンチに興味がある人の間でも、とにかく来るなら聴いておかないと、という人と、ソロなら興味ないや、という反応に分かれ、盛り上がりはさほどでもないような気がします。

これはジスモンチの音楽の質のせいかもしれません。ライブでもよく取り上げられるような有名曲があるにもかかわらず、ジスモンチの音楽像全体は捉えにくいと感じられるのです。
先に挙げた「変態作曲家」の残り2人はエルメート・パスコアルとギンガだそうですが、この2人は、確かに相当個性的であるものの、ブラジル音楽にどっしりと根を下ろしていることは一目(一耳?)瞭然。
ジスモンチについても、ブラジル音楽がその基盤にあることは間違いないのですが、もっと逸脱する部分も多いと言うか・・・いや、この表現は正確さに欠けますね・・・常に理性が介入しているような印象を受けるのです。

正直、ジスモンチについては、いいCDを聴く機会にさえ恵まれていないので、私にとってはまだまだこれから知ろうとするアーティストの1人です。
ブラジルEMIより、ドイツECMの方がいい録音が多いそうですが、来日に合わせて、廃盤になっていたECMの国内版も再プレスされるそうですので、ジスモンチの音楽を知るには絶好の機会となりそうです。
遅れてチケットを取ったため、かなり後方の席になってしまいましたが、20日の第一生命ホールへ観に行くことにしました。公式ホームページによれば、ピアノとギターの両方を使うらしいので、かなり楽しみです。

※すでに前売り分は完売となっている8/20(第一生命ホール)と8/21(草月ホール)の両公演ですが、若干の当日券が用意されるとの追加情報がありました。
コンサートの詳細およびアンコールプレスなどの情報は、下記公式HPよりどうぞ。

EGBERTO GISMONTI-SOLO CONCERT

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